〜2月29日〜

ウィラポンが来日

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBC世界バンタム級タイトルマッチで同級1位、西岡利晃選手(帝拳)の挑戦を受けるチャンピオン、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)が29日、成田着の航空機で来日しました。

仲里も上京

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBC世界スーパー・バンタム級タイトルマッチでチャンピオン、オスカー・ラリオス(メキシコ)に挑戦する同級4位、仲里繁選手(沖縄ワールドリング)が29日、沖縄から上京しました。

ラリオス、サラテが公開練習

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるトリプル世界タイトルマッチに出場するWBC世界スーパー・バンタム級チャンピオン、オスカー・ラリオス(メキシコ)とWBA世界バンタム級11位、フリオ・サラテ(メキシコ)が29日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行いました。
 ラリオスは前日、西岡利晃選手(帝拳)のパートナーを務めたフリオ・セサール・アビラ(メキシコ)を相手に3R行ったスパーリングでは、守り主体の内容で得意の右のパンチは見せませんでした。練習後の会見では「仲里を5RまでにKOする」と語りました。
 一方、サラテはメキシコの国内ランカーをパートナーに4分2Rのスパーリングを披露。回転の速い連打を見せるなど、実力の片鱗を披露しました。

石原のムニョス挑戦決まる

 WBA世界スーパー・フライ級7位、石原英康選手(松田)が、WBA世界同級チャンピオン、アレクサンドル・ムニョス(ベネズエラ)に挑戦する試合は5月16日、岐阜メモリアルセンターで行われることが29日までに決定、1日に正式発表されます。

〜2月28日〜

モラレス、3階級制覇

 28日(日本時間29日)、アメリカ・ラスベガスで行われたWBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチは、挑戦者のエリック・モラレス(メキシコ)がチャンピオンのヘスス・チャベス(メキシコ)を3−0の判定で下し、新チャンピオンとなり、スーパー・バンタム級・フェザー級に次いで3階級制覇を達成しました。

西岡が公開練習

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBC世界バンタム級タイトルマッチでチャンピオン、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)に挑戦する同級1位、西岡利晃選手(帝拳)が28日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行いました。
 辰吉と対戦したフリオ・セサール・アビラ(メキシコ)をパートナーに2R行ったスパーリングでは、右のリードからのスピードの乗った左のパンチを上下に打ち分けるなど、仕上がりの良いところを披露したようです。

サラテが来日

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチで暫定チャンピオン、戸高秀樹選手(緑)に挑戦する同級11位、フリオ・サラテ(メキシコ)が28日、成田着の航空機で来日しました。

〜2月27日〜

戸高が帰国

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチで同級11位、フリオ・サラテ(メキシコ)を相手に初防衛戦を行う暫定チャンピオン、戸高秀樹選手(緑)が27日、トレーニング・キャンプを行っていたロサンゼルスから帰国しました。

ラリオスが来日

 3月6日、さいたまスーパーアリーナで行われるWBC世界スーパー・バンタム級タイトルマッチで同級4位、仲里繁選手(沖縄ワールドリング)の挑戦を受けるチャンピオン、オスカー・ラリオス(メキシコ)が27日、成田着の航空機で来日しました。

〜2月26日〜

タイソン、禁固刑は免れる

 昨年6月に暴行事件を起した元世界ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン(アメリカ)が26日、罪を認め、100時間の社会奉仕活動などを行なうことが義務付けられることによって、収監を免れることになりました。

クリチコ兄弟が4月に世界タイトル戦

 ビタリ・クリチコとウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が共に4月に、空位となっているWBCとWBOの世界ヘビー級タイトルの王座決定戦に出場することが26日までに正式決定しました。4月10日、ラスベガスでウラジミール・クリチコがラモン・ブリュースター(アメリカ)と空位のWBOタイトルを賭けて対戦、ビタリ・クリチコはその2週間後の4月24日、コリン・サンダース(南アフリカ)とアメリカで空位のWBCタイトルの王座決定戦を行うことが決まったもの。ビタリ・クリチコVSサンダース戦は開催場所は未定となっていますが、アメリカ国内での開催が有力となっています。

〜2月25日〜

フォアマンが契約を否定

 元世界ヘビー級チャンピオン、ジョージ・フォアマン(アメリカ)が25日、先にドン・キング・プロモーターが明らかにした2000万ドルで復帰戦の契約をしたという話を否定しました。しかし、キング氏との契約は否定したものの、試合を行うかどうかについては否定していないようで、復帰を完全に否定していないようです。

〜2月24日〜

石井が出場を辞退

 帝拳プロモーションは24日、3月6日、さいたまスーパー・アリーナで日本スーパー・バンタム級チャンピオン、中島吉謙選手(角海老宝石)に挑戦することが決まっていたWBA世界同級13位、石井広三選手(天熊丸木)が腰痛のため試合出場を辞退、代わって日本同級1位、瀬川設男選手(ヨネクラ)が中島選手に挑戦することになったと発表しました。

ルイスが正規王者に

 WBAは24日、世界ヘビー級暫定チャンピオンのジョン・ルイス(アメリカ)を正規チャンピオンに認定しました。ロイ・ジョーンズJr.(アメリカ)が、WBC世界ライト・ヘビー級タイトルを選択して返上したため。

〜2月23日〜

ホプキンスVSデラホーヤ戦は9月18日に

 対戦することに合意していた世界ミドル級チャンピオン、バーナード・ホプキンス(アメリカ)対前世界スーパー・ウエルター級チャンピオン、オスカー・デラホーヤ(アメリカ)の試合が、9月18日に行われることが23日までに、正式に決定しました。なお、デラホーヤが6月5日(日本時間6日)に予定している再起戦は、WBO世界ミドル級チャンピオン、フェリックス・シュトルム(ドイツ)を相手に行なわれることが決定、同じリングでホプキンスもIBF世界同級1位、ロバート・アレン(アメリカ)と対戦することが決まりました。

パキャオがマルケスに挑戦

 前IBF世界スーパー・バンタム級チャンピオン、マニー・パキャオ(フィリピン)が5月22日、WBA・IBF世界フェザー級チャンピオン、ファン・マルケス(メキシコ)に挑戦することが濃厚になりました。

〜2月20日〜

徳山VS川嶋、イーグルVS小熊坂戦内定

 6月28日、横浜アリーナでWBC世界スーパー・フライ級チャンピオン、徳山昌守選手(金沢)対同級11位、川嶋勝重選手(大橋)戦、WBC世界ミニマム級チャンピオン、イーグル・赤倉選手(角海老宝石)対同級6位、小熊坂諭選手(新日本木村)戦のダブルタイトルマッチが行われることが20日までに内定しました。ダブルタイトルマッチに出場する全選手が日本のジム所属というのは、史上初となります。

長嶋、腰骨を骨折

 WBC世界ライト級3位、長嶋健吾選手(エイティーン古河)が、7日の試合中に腰骨を骨折、現在治療に専念していることが明らかになりました。全治まで1ヶ月程度の安静が必要と診断されいるため、今後の予定は世界タイトル挑戦を含めて全くの白紙となったようです。一部で報道された長嶋清会長からの引退勧告を含めた進退についての結論も、ケガの治療が終わってからとなるようです。

〜2月18日〜

ホプキンスVSデラホーヤ戦実現へ

 世界ミドル級チャンピオン、バーナード・ホプキンス(アメリカ)対前世界スーパー・ウエルター級チャンピオン、オスカー・デラホーヤ(アメリカ)の試合が早ければ9月18日または11月に実現することになりそうです。既に基本合意はできており、両者は6月5日に同じ会場で試合を行い、その後正式契約となる運びで、会場はラスベガスのMGMグランデとなるようです。

〜2月17日〜

フォアマン21億円で復帰

 元世界ヘビー級チャンピオン、ジョージ・フォアマン(アメリカ)の復帰が正式に決定しました。ドン・キング・プロモーターは17日、フォアマンと2000万ドル(21億円)で契約したと発表したもので、試合日、対戦相手などは未定となっています。

池VSブロディ戦は正式決定

 1位の池仁珍(韓国)と2位のマイケル・ブロディー(イギリス)によるWBC世界フェザー級王座決定戦の再戦が4月10日、イギリス・マンチェスターで行なわれることが正式に決定しました。

〜2月16日〜

鬼塚氏のジムが協会に加盟

 元WBA世界スーパー・フライ級チャンピオン、鬼塚勝也氏が福岡市で主宰して活動しているジムが3月1日付で、西部日本ボクシング協会に加盟し、プロ選手育成に乗り出すことが明らかになりました。

〜2月13日〜

佐竹の対戦相手が変更に

 帝拳プロモーションは13日、3月6日、さいたまスーパー・アリーナで行われるトリプル世界タイトルマッチのアンダーカードで予定されていた佐竹政一選手(明石)の試合相手が、セサール・バサン(メキシコ)の負傷によりカルロス・マウサ(コロンビア)に変更になったと発表しました。

〜2月12日〜

ブレダルVS仲戦正式発表

 尼崎ジムは12日、WBA世界バンタム級8位、仲宣明選手(尼崎)が3月13日、デンマークのコペンハーゲンでWBA世界バンタム級チャンピオン、ジョニー・ブレダル(デンマーク)に挑戦すると正式に発表しました。

WBA1月度ランキング

 WBAは12日、1月度のランキングを発表しました。MVPにはアレキサンドル・ムニョス(ベネズエラ)、特別賞にはアンソニー・ムンディン(オーストラリア)が選出されています。

〜2月9日〜

タイソン、フォアマンが復帰へ

 元世界ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン(アメリカ)が、6月に復帰戦を行うという話が浮上していることが明らかになりました。タイソンは昨年2月に試合をして以降、試合をしておらず、現在はトレーナーも不在という状況。しかし、タイソンのアドバイザーを務めるシェリー・フィンケル氏によると、タイソンは今年に入ってからトレーニングを再開しているとのこと。ただ、暴行事件の裁判など試合開催に向けての障害も多く、実際に試合が行われるには、多くのハードルを超えなければいけないようです。
 また、元世界ヘビー級チャンピオンのジョージ・フォアマン(アメリカ)も復帰に向けてトレーニングを再開したようです。フォアマンは1試合限定で復帰すると語っているようで、もし復帰となれば1997年以来7年ぶりの試合となります。

〜2月7日〜

両選手とも計量をパス

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチの計量が7日、名古屋市内で行われチャンピオンのヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)はリミット一杯の58.9キロ(130ポンド)、挑戦者の杉田竜平選手(畑中)は58.7キロ(129ポンド1/2)でパスしました。

1月のMVPに本望を選出

 東日本ボクシング協会は7日、1月度の月間賞選考委員会を開きMVPに日本スーパー・フェザー級チャンピオン、本望信人選手(角海老宝石)、殊勲賞に福原力也選手(ワタナベ)、新鋭賞に鈴木拓也選手(ワタナベ)をそれぞれ選出しました。

ミスター・Xを発表

 4月に開幕するA級ボクサー4回戦賞金トーナメントで未発表だった主催者推薦の出場選手が7日、以下のように発表されました。
・フェザー級:竜 宮城(沖縄ワールドリング)
・ライト級:23日に行われる真鍋圭太(石川)VS伊地知崇(角海老宝石)戦の勝者
・ウエルター級:永瀬 輝男(ヨネクラ)

〜2月6日〜

調印式&記者会見

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチで対戦するチャンピオン、ヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)と同級15位、杉田竜平選手(畑中)が5日、名古屋市内で調印式と記者会見を行ないました。
 記者会見では、お互いに順調に調整が進んだことを強調、あとは試合で結果を出すと語りました。

試合ルール&オフィシャル

 調印式と同じ会場で行われたルール会議で両陣営によって確認された主な試合ルールとオフィシャルは以下の通りです。
*試合ルール
*オフィシャル
 レフェリー:デレク・ミルハム(オーストラリア)
 ジャッジ:ミカエル・フック(スウェーデン)、金光洙(韓国)、アルマンド・ガルシア(アメリカ)

ジョーンズ、ヘビー級タイトルを放棄

 WBA世界ヘビー級、WBC世界ライト・ヘビー級チャンピオン、ロイ・ジョーンズJr.(アメリカ)が、ヘビー級タイトルを放棄、4月にライト・ヘビー級チャンピオンとしてアントニオ・ターバー(アメリカ)と再戦することが明らかになりました。これを受けてWBAは、暫定チャンピオンのジョン・ルイス(アメリカ)を正規チャンピオンに認定する見通しです。

ルイス、正式に引退表明

 WBC世界ヘビー級チャンピオン、レノックス・ルイス(イギリス)は6日、ロンドンで記者会見を行ない、正式に現役引退を表明しました。ルイスの引退に伴い空位となるタイトルは、1位のビタリ・クリチコ(ウクライナ)と2位のコリン・サンダース(南アフリカ)で王座決定戦を行うことになるようです。また、ルイスの今後について、タイソンと契約を結んだK−1が、タイソンとの対戦を目玉にルイス参戦に動くという話が浮上しています。

〜2月5日〜

両選手とも異常なし

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチで対戦するチャンピオン、ヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)と同級15位、杉田竜平選手(畑中)が5日、名古屋市内の病院で予備検診を受け、両選手とも異常なしと診断されました。

本望が世界タイトル挑戦へ

 角海老宝石ジムは5日、日本スーパー・フェザー級チャンピオンの本望信人選手(角海老宝石)の世界タイトル挑戦に向けて、本格交渉に入ることを明らかにしました。今月8日、岐阜で行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチの勝者への挑戦が有力です。

〜2月4日〜

ヨーサナンが公開練習

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチで同級15位、杉田竜平選手(畑中)の挑戦を受けるチャンピオン、ヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)が4日、名古屋市内の東海ジムで公開練習を行いました。
 元WBA世界スーパー・バンタム級チャンピオン、ヨーダムロン・シンワンチャー(タイ)を相手に3R行ったスパーリングでは、時折強い左ストレートは見せたものの、得意の右フックは封印して最後まで見せませんでした。練習後には「KOで勝つ」とコメントしました。

デラホーヤが6月に再起戦

 前世界スーパー・ウエルター級チャンピオン、オスカー・デラホーヤ(アメリカ)が6月5日に再起戦を行う予定であることが明らかになりました。

ルイス、引退会見へ

 BBCは4日、WBC世界ヘビー級チャンピオン、レノックス・ルイス(イギリス)が5日にも引退会見を開くと伝えました。ルイスは、WBCから今月中に同級1位、ビタリ・クリチコ(ウクライナ)との対戦に合意するように求められていましたが、クリチコとの対戦を行わずにチャンピオンのままでの現役引退を決意したようです。

〜2月3日〜

戸高がキャンプに出発

 3月6日、さいたまスーパー・アリーナでWBA世界バンタム級11位、フリオ・サラテ(メキシコ)を相手に防衛戦を行うWBA世界バンタム級暫定チャンピオン、戸高秀樹選手(緑)が3日、トレーニング・キャンプを行うロサンゼルスに向けて出発しました。戸高選手は27日に帰国予定となっています。

杉田が公開練習

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチでチャンピオン、ヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)に挑戦する同級15位、杉田竜平選手(畑中)が3日、名古屋市内の東海ジムで公開練習を行いました。
 2R行ったスパーリングは軽く流す程度で、「あとは油断しないこと」とコメントを残し、練習を終えました。

WBCが最後通告

 ホセ・スレイマンWBC会長は、世界ヘビー級チャンピオン、レノックス・ルイス(イギリス)と同級1位、ビタリ・クリチコ(ウクライナ)の両選手に対し、2月末までに対戦契約を行うよう通告を出しました。期間内に合意ができなかった場合には、入札を行う方針も明らかになりました。

〜2月2日〜

ヨーサナンが来日

 8日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチで同級15位、杉田竜平選手(畑中)の挑戦を受けるチャンピオン、ヨーサナン・3Kバッテリー(タイ)が2日、名古屋空港着の航空機で来日しました。

仲がブレダルに挑戦へ

 尼崎ジムの小島祥一会長は2日、WBA世界バンタム級8位の仲宣明選手(尼崎)が3月13日、デンマークのコペンハーゲンでWBA世界バンタム級チャンピオン、ジョニー・ブレダル(デンマーク)に挑戦することを明らかにしました。ブレダルは当初、入札で興行権を得たことから暫定チャンピオンの戸高秀樹選手(緑)との統一戦を行うことになっていましたが、興行上の理由で戸高選手が日本で防衛戦を挟むことを了承、仲選手を代役に防衛戦を行うことになりました。

FBIが八百長を告発

 FBIは2日までに、ヘビー級ボクサー6人とプロモーターを八百長容疑で告発したことが明らかになりました。告発された選手の一人は、1万ドルを受領し、八百長行為を行った容疑を認めているとのこと。