〜5月31日〜

全選手異常なし

 6月4日、東京・有明コロシアムで行われるダブル世界タイトルマッチに出場する4選手の予備検診が31日、東京都内の病院で行われる全選手異常なしと診断されました。

<両者体格比較>
*WBA世界フライ級タイトルマッチ
パルラ 坂田
164.0cm 身長 162.4cm
168.0cm リーチ 171.0cm
88.0cm 胸囲 85.0cm
右2.0/左2.0 視力 右0.7/左0.6
35.9℃ 体温 36.4℃

*WBA世界フェザー級タイトルマッチ
ジョン 佐藤
169.1cm 身長 170.0cm
176.0cm リーチ 173.0cm
87.0cm 胸囲 90.0cm
右0.9/左0.6 視力 右1.2/左1.0
36.8℃ 体温 36.7℃

〜5月30日〜

パルラ、ジョンが公開練習

 6月4日、東京・有明コロシアムで行われるWBA世界フェザー級タイトルマッチで同級7位、佐藤修選手(協栄)の挑戦を受けるチャンピオン、クリス・ジョン(インドネシア)とWBA世界フライ級タイトルマッチで同級2位、坂田健史選手(協栄)の挑戦を受けるチャンピオン、ロレンソ・パルラ(ベネズエラ)が30日、東京・新宿区の協栄ジムで公開練習を行いました。
 先に公開練習を行ったジョンは、3Rのスパーリングでパートナーのパンチを浴びてロープに詰まる場面があるなど、ディフェンス面にやや不安があるところを見せました。
 一方、パルラは4Rのスパーリングを行い、多彩なパンチや高度な防御技術を披露、初防衛に絶対の自信を見せたようです。

〜5月29日〜

坂田が公開練習

 6月4日、東京・有明コロシアムで行われるWBA世界フライ級タイトルマッチでチャンピオン、ロレンソ・パルラ(ベネズエラ)に挑戦する同級2位、坂田健史選手(協栄)が29日、東京・新宿区の協栄ジムで公開練習を行いました。
 2R行ったスパーリングでは、上下への打ち分けなど多彩なコンビネーション・ブローを披露しました。

〜5月28日〜

佐藤が公開練習

 6月4日、東京・有明コロシアムで行われるWBA世界フェザー級タイトルマッチでチャンピオン、クリス・ジョン(インドネシア)に挑戦する同級7位、佐藤修選手(協栄)が28日、東京・新宿区の協栄ジムで公開練習を行いました。
 2R行ったスパーリングでは、3階級上の選手をパートナーに得意の左ボディ・ブローや左フックを披露、順調な仕上がりぶりを見せました。

〜5月27日〜

ジョン、パルラが来日

 6月4日、東京・有明コロシアムで行われるダブル世界タイトルマッチに出場するWBA世界フェザー級チャンピオン、クリス・ジョン(インドネシア)とWBA世界フライ級チャンピオン、ロレンソ・パルラ(ベネズエラ)が27日、成田着の航空機で来日しました。

〜5月25日〜

バクティン、瀬川と防衛戦

 日本バンタム級チャンピオン、サーシャ・バクティン(協栄)の4度目の防衛戦が7月19日、東京・後楽園ホールで日本スーパー・バンタム級5位の瀬川設男選手(ヨネクラ)を相手に行なわれることが25日までに決定しました。

〜5月24日〜

石原、現役続行を表明

 16日、岐阜で行われたWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦で11RTKOで敗れた石原英康選手(松田)が24日、名古屋市内の松田ジムで記者会見を行ない、バンタム級に階級を上げて現役続行することを表明しました。松田鉱ニ・松田ジム会長は、10月3日に再起戦を行うことを明らかにしました。
〜5月23日〜

チャベス、引退試合で勝利

 メキシコの英雄で3階級制覇を達成したフリオ・セサール・チャベス(メキシコ)が22日(日本時間23日)、メキシコシティで初黒星を喫した因縁の相手、フランキー・ランドール(アメリカ)を3−0の判定で下し、引退試合を勝利で飾りました。

〜5月20日〜

チャンピオン・カーニバルのMVPに嶋田

 日本プロボクシング協会のチャンピオン・カーニバル委員会は21日、今年度のチャンピオン・カーニバルの三賞の選考を行い、MVPに日本ライト級チャンピオン、嶋田雄大選手(ヨネクラ)、技能賞に日本ウエルター級チャンピオン、前田宏行選手(角海老宝石)、敢闘賞に日本スーパー・ライト級チャンピオン、木村登勇選手(横浜光)をそれぞれ選出しました。

〜5月19日〜

西岡の再起戦は8月

 再起を表明したWBC世界スーパー・バンタム級5位、西岡利晃選手(帝拳)の再起戦が、8月に行われる見通しとなりました。本田明彦・帝拳ジム会長が明らかにしたもので、西岡選手は6月19日にロサンゼルスで再起戦を行う予定のマルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)のスパーリング・パートナーを務めることになり、20日、出発することも明らかになりました。

〜5月18日〜

五十嵐がオリンピック出場へ

 18日、AIBAから日本アマチュア・ボクシング連盟に入った連絡で、アテネ・オリンピックのライト・フライ級で出場権を得たパキスタンの選手がケガのため出場を辞退したため、優勝者に準決勝で敗れた日本の五十嵐選手に出場権が与えられる見通しになりました。日本は、先に行われた最終予選でも出場権を得られていませんでした。

〜5月16日〜

ジョーンズKO負け

 15日(日本時間16日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われたWBA・WBC世界ライト・ヘビー級タイトルマッチは、挑戦者のアントニオ・ターバー(アメリカ)がチャンピオンのロイ・ジョーンズJr.(アメリカ)を2RKOで下し、昨年11月に失ったタイトルの奪還に成功しました。

森田レフェリーが勇退へ

 ベテランレフェリー、森田健氏が、年内にもレフェリー生活にピリオドを打つ考えを明らかにしました。森田氏自身が、日刊スポーツの取材に対し明らかにしたもので、来年3月に70歳を向かえるのを機に、後進に道を譲る考えを語ったもので、今月JBCから発行された「ボクシング広報」にも、リングを去る時期が近いことをほのめかす記事を記しています。

〜5月15日〜

両選手とも計量をパス

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦の計量が15日、名古屋市内で行われ、マルチン・カスティーヨ(メキシコ)が52.0キロ(114ポンド3/4)、石原英康選手(松田)が52.1キロ(115ポンド)で共に1回でパスしました。

〜5月14日〜

調印式&記者会見

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦の調印式と記者会見が14日、名古屋市内の東海テレビで行われました。
 記者会見では石原英康選手(松田)が、「倒して勝ちたい」と語ったのに対し、マルチン・カスティーヨ(メキシコ)は、「体調は万全」と語りました。

試合ルール&オフィシャル

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦の主な試合ルールとオフィシャルは以下の通りです。

*試合ルール
 *オフィシャル
 レフェリー:ピニット・プラヤドサブ(タイ)
 ジャッジ:オベ・オベセン(デンマーク)、ハンク・メイヤース(オランダ)、フェルディナンド・エストレラ(フィ      リピン)

〜5月13日〜

WBA・WBCがランキング発表

 WBAとWBCは13日、4月度のランキングをそれぞれ発表しました。WBAの月間MVPにはライト級チャンピオンのラクバ・シム(モンゴル)、優秀選手にはスーパー・ライト級チャンピオンのビビアン・ハリス(ガイアナ)、WBCの月間MVPにはヘビー級チャンピオンのビタリ・クリチコ(ウクライナ)、優秀選手にはフェザー級チャンピオンの池仁珍(韓国)がそれぞれ選出されました。

両選手とも異常なし

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦に出場する同級1位、マルチン・カスティーヨ(メキシコ)と同級7位、石原英康選手(松田)が13日、名古屋市内で予備検診を受け、両選手とも異常なしと診断されました。

〜5月12日〜

石原が公開練習

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦に出場する同級7位、石原英康選手(松田)が12日、名古屋市内の松田ジムで公開練習を行いました。
 2R行ったスパーリングでは、得意の左ストレートは見せず、右のパンチのタイミングを確認する程度の内容に終始しました。

粟生の試合が延期に

 7月3日、東京・後楽園ホールで行われるWBA世界ミニマム級タイトルマッチのアンダーカードに出場予定だった粟生隆寛選手(帝拳)が、1日の試合で痛めた左拳の回復が遅れているため、試合出場を見送ることが、12日までに濃厚になりました。新たな試合日程は未定となっています。

〜5月11日〜

オリンピック出場権を得られず

 パキスタンのカラチで行われているアマチュア・ボクシングのアテネ・オリンピック・アジア地区最終予選は11日、各階級の準決勝が行われ、4階級で決勝を目指した日本代表選手はすべて敗退、アテネ・オリンピックへの出場権は得られませんでした。

カスティーヨが公開練習

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦に出場する同級1位、マルチン・カスティーヨ(メキシコ)が11日、名古屋市内の松田ジムで公開練習を行いました。
 公開練習では恒例のスパーリングは行われず、ミット打ちやシャドー・ボクシングなど約40分の練習を行っただけで練習を切り上げました。

洲鎌が引退宣言撤回

 9日の試合後引退を表明した前日本フェザー級チャンピオン、洲鎌栄一選手(尼崎)が11日、引退宣言をを撤回しました。尼崎ジムの小島会長は、WBC世界フェザー級チャンピオン、池仁珍(韓国)陣営から、7月下旬に韓国で世界タイトル挑戦のオファーがあることを明らかにしており、現在、ジョー・小泉・マッチメーカーと池陣営の李巨星プロモーターが最終調整を行っているようです。

〜5月9日〜

カスティーヨが来日

 16日、岐阜メモリアルホールで行われるWBA世界スーパー・フライ級暫定王座決定戦に出場する同級1位、マルチン・カスティーヨ(メキシコ)が9日、名古屋着の航空機で来日しました。

本田が8月に再起戦

 WBC世界フライ級9位、本田秀伸選手(グリーンツダ)の再起戦が8月7日、大阪府立体育会館で行われることが9日までに内定しました。

〜5月8日〜

パッキャオ、3階級制覇を逸す

 8日(日本時間9日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われたWBA・IBF世界フェザー級タイトルマッチは、挑戦者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が1R、チャンピオンのファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)から3度のダウンを奪い、優勢に試合を進めたものの三者三様の引き分けでタイトル奪取に失敗しました。

〜5月7日〜

マルケス、パッキャオ計量をパス

 8日(日本時間9日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われるWBA・IBF世界フェザー級タイトルマッチの計量が7日行われ、チャンピオンのファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)、挑戦者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とも125ポンド(56.7キロ)で計量をパスしました。
 なお、マルケスVSパッキャオ戦のオフィシャルは以下の通り発表されました。
 レフェリー:ジョー・コルテス
 ジャッジ:バート・クレメンツ、ジョン・スチュワート、ガイ・ジュトラス

〜5月6日〜

バレラ、再起戦でアヤラと対戦

 昨年11月、マニー・パッキャオ(フィリピン)に敗れたマルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)の再起戦が、元WBA世界バンタム級チャンピオン、ポーリー・アヤラ(アメリカ)を相手に行なわれることが明らかになりました。日程などは正式決定に至っていないものの、6月19日、ロサンゼルスでの開催が有力とされています。

〜5月2日〜

タイソン、ボクシング界に復帰?

 K−1への参戦が発表された元世界ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン(アメリカ)がボクシングで復帰することが明らかになりました。タイソンの代理人を務めるシェリー・フィンケル氏が明らかにしたもので、7月31日に行われるK−1の興行で、WBC世界ヘビー級30位、ケビン・マクブライド(アイルランド)と対戦するというもので、K−1の試合ではなく、ボクシングの試合であることを明言、一方、K−1側はこれを否定し、タイソンの試合はあくまでもK−1ルールで、K−1の選手と対戦するとしています。
 なお、タイソンは復帰戦に向けてフレディ・ローチをトレーナーにして、トレーニングを再開したことが明らかになりました。

〜5月1日〜

4月度のMVPに前田

 東日本ボクシング協会は1日、4月度の月間賞選考委員会を開きMVPに日本ウエルター級チャンピオン、前田宏行選手(角海老宝石)を選出しました。また、敢闘賞に日本スーパー・ライト級チャンピオン、木村登勇選手(横浜光)、新鋭賞に中真光石選手(沖縄ワールドリング)がそれぞれ選出されました。